top of page

JP【発表】エロープメントウェディング専門サイトのリリースとその想い

本日、2020年9月4日(金)大安吉日に「エロープメントウェディング」に特化した日本語サイトをリリースする運びになりましたことを心より嬉しく思います。



2017年に独立して以来、海外在住の外国人カップルや国際カップルを中心に、ウェディングサービスを提供中ですが、同時に「日本人のカップルさんにもエロープメントの存在を知り、ウェディングスタイルの選択肢の一つに加えてほしい」という想いがずっとありました。



なぜこれほどまでに魅了されたのか、少し長くなりますがご紹介させてください!



独立する前に務めていたシンガポールの歴史的建造物で、現地のカップルさん達のプランニングをしていた頃に、結婚式スタイルに関わらず、自分の言葉で誓いの交換をし、その表情や伝える想いの強さを感じる姿を目の当たりにした時に、「お互いに向けて想いを伝え、結婚の誓いをする・・・なんて素敵なことなんだろう!」と感銘を受けました。



日本においては、披露宴でご両親にお手紙を読んで想いを伝えることはあっても、肝心の人生のパートナーに向けて結婚の誓いをすることは、ほとんど無いのでは?と考えた時、「そこが最も肝心な事なのに惜しい!」と思いました。



独立時には、日本と海外の架け橋になることが夢だったので、主に欧米からのカップルさんに向けたサービス提供からスタートしたのですが、その準備の中で知ったのが「エロープメントウェディング」の存在でした。



国によって文化も考え方も異なりますが、アメリカやオーストラリア、イギリス、欧州からいらっしゃるカップルさん達からは、二人だけ、またはごく少数の友達や家族で、自然の美しいロケーションや日本庭園などで誓い合うスタイルを望まれることが多く、試行錯誤しながら取り組み、実行していく中で、段々とその素晴らしさと奥深さにのめり込んで行きました。



お二人の馴れ初めなどを伺いながら、それらのストーリーを組み込んだ内容で式を進行していくため、お二人の想いがそのまま表れ、誓いの交換では、内容が聞き取れなくても、もらい泣きしそうになるくらい感動しまくりでした。誓うということにフォーカスした結婚式の在り方はシンプルでありながらも濃く深いものだと実感しました。





二人だけの世界観で誓い合った言葉の数々を二人だけの宝物にし、その誓い合った場所は二人にとっての結婚式スポットとなります。結婚記念日に訪れるカップルさんもいらっしゃれば(すでに2組のカップルさん、1年後に再訪問されています!)、自国に帰ってから、披露パーティをするカップルさんもいらっしゃいます。



とにかく発想が豊かすぎて、1組1組とのやり取りや当日などの全てが新鮮で楽しいという一言に尽きます。今回のコロナの影響で皆様来年以降に延期をされましたが、今でも交流は続けており、日本での結婚式をとても楽しみにされています。



日本においても、今回の状況で、結婚式や披露宴を延期するだけでなく、結婚式そのものを諦めざるを得ないカップルさん達がいらっしゃる事を知り、それは何がなんでも避けたいと思った時に、ずっと心で思い描いていた、「日本のカップルさんにも、エロープメントウェディングを紹介したい!」と思うに至りました。あえて二人だけで結婚を誓う機会を提供し、その後のロケーションフォト 撮影を楽しんでもらいたいと思っています。



実は、独立当初、2組のカップルさんにモニター体験していただいたことや、アメブロで綴っていた熱い想いに共感してくださったカップルさんにエロープメントウェディングをしていただいたことがあるのですが、

「思っているだけでは伝わらないことがあるんだなと思い感動した」、「言霊の力を感じた気がする!さらに二人の絆が深まった!」など、かなり嬉しい感想をいただきました。



このままもっと本腰入れて進めて行けばよかったと思うのですが、海外のカップルさんへのサービス提供に精一杯で、こんなに時間がかかってしまいました・・・(出し惜しみをしていたわけでは決してございません・・)



これもウェディングスタイルを見つめ直していただく良い機会と捉えたいと思っています。



ここで、改めてパッケージについて触れますと、決して安価なご提供ではないと思います。



私のこれまでの経験をもとに、フォトグラファーやヘアメイク、ブーケにこだわり、事前のロケハンや、さまざまなロケーションで行うという結婚式場の固定化をしないため、フォトウェディングのようなリーズナブルさはありません。

フォトグラファー、ロケーション、衣装などカップルの皆様のこだわりによって、総額も変わります。



ロケーションについては、コロナが収束後、海外へ飛んで行くこともできます。



一方で、誓うことだけに注力して、フォトグラファーによる撮影を希望されない場合もあるかもしれません。どのように選び取るかは、全て、カップルの皆様の選択に委ねる内容にしております。



一つの結婚式のスタイルとして、是非、選択肢の一つに入れていただけると嬉しいです。



ご不明点などありましたら、お気兼ねなくお問い合わせ、ご相談いただければと思います。



どうぞよろしくお願いいたします。



BEyond Weddings & Events

代表・国際ウェディングプランナー

渡辺 美枝(ミエと呼んでください)



bottom of page